群馬県立近代美術館

             
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酸化したリアリティー  群馬青年ビエンナーレの作家たち


1 江原一幸《Sky Garden》 2 椎名勇仁《Tuning fork》
3 笹山直規《accident in the monitor side》 4 SATSUKI《ダヴィ   
5 大矢加奈子《バスルーム》      6 永田惇哉《Delivery》
7 松岡圭介《宇宙象》

1 江原一幸《Sky Garden》 2001年 / コンピュータグラフィックス
2 椎名勇仁《Tuning fork》 2009年 / モルタル、磁石、砂鉄、アンプ、スピーカー、オーディオプレーヤー、子供箪笥
3 笹山直規《accident in the monitor side》 2009年 / 透明水彩・モンバル紙
4 SATSUKI《ダヴィ》 2009年 / アニメーション
5 大矢加奈子《バスルーム》 2009年 / アクリル、カシュー・パネル
6 永田惇哉《Delivery》 2007年 / アクリル・紙
7 松岡圭介《宇宙象》 2009年 / 木、磁石、鉄粉ほか


見慣れた景色のなかで、いつも通りの日常を過ごしていても、何かのきっかけで現実に対して違和感を覚えることはないでしょうか。
 私たちが直接知覚できる現実は、多様なメディアがもたらす圧倒的な情報に飲み込まれ、現実と虚構の区別さえ曖昧になりがちです。私たちは、私たちを取り囲む世界に対して、そして私たちが生きているということに対して、確かなリアリティーを感じられなくなってはいないでしょうか。それは、現代社会が抱える様々な問題のひとつの原因とも言えます。
 そんな「酸化した」リアリティーのなかで育った現代のアーティストたちは、作品をつくるという行為そのものに生のリアリティーを求め、また虚構の世界を強固に築くことによって、作品のなかにリアリティーを生みだそうとしているように思えます。
 当館では、30歳以下の若いアーティストを対象とした公募展「群馬青年ビエンナーレ」を隔年で開催しています。応募作品は多種多様ですが、毎回、その時々の時代がもつ空気感のようなものを感じ取ることができます。
 この展覧会でとりあげるのは、2000年代の「群馬青年ビエンナーレ」において大賞、優秀賞を受賞した7人のアーティストです。彼らの作品には、それぞれが求めるリアリティーがたちあらわれ、それと同時に、現代の若者をとりまく現実が映し出されることになるでしょう。




会  期  2010年1月23日[土]−3月22日[月・祝]
 午前9時30分−午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
休 館 日  3/22を除く毎月曜日
会  場  群馬県立近代美術館 展示室1
観 覧 料  一般:500(400)円、大高生:250(200)円 
 *(  )内は20名以上の団体割引料金
 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主  催  群馬県立近代美術館
関連事業





群馬県立近代美術館:群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
TEL:027-346-5560 / FAX:027-346-4064
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